濾材(ろざい)浮上

浄化槽は槽内で仕切られており、それぞれの部位で役割が違います。


今回は、その中でもトラブルの多い「嫌気濾床槽(けんきろしょうそう)」の濾材浮上についてのお話です。



濾材は通常、水中に入っているので見えませんが、経年劣化や地震等の影響で破損し、ろ材が浮上してしまうことがあります。

左の写真は濾材を押さえているネット及び固定具が破損して浮上してしまったものです。

汚水が流入してくる最初の槽なのでこの状態だと当然ながら詰まりが発生します。



これはもう・・・。

見た通りです・・・。


濾材には様々な形や大きさのものがあります。1枚目の写真はヘチマ状の形、2枚目はボール型です。ボール型は押さえ部分が破損すると流出する恐れがあります。







ちょっと分かりづらいですがこちらは、濾材を押さえているネットがズレてしまって(真ん中で折れて山型になっている)通常よりも高い位置に濾材がきてしまっています。これも詰まりと流出が怖いところでした。








押さえ部分を元に戻し、固定したものです。通常はこのくらいの位置に濾材は設置されています。









水を張ると、このようになります。


汚水が最初に流入する部分なので、通常は濁っていたり、固形物があったりで見る機会はほとんど無いと思いますが、重要な処理装置です。







左は槽内に入っている濾材を取り出したものです。


想像以上に充填されており、取り出すのも一苦労です(笑)





嫌気濾床槽は文字通り、「空気(酸素)を嫌がる微生物」が活躍する槽です。濾材はそんな微生物たちの住処になるところであり、重要な役割を担っています。


近年、地震などの影響か濾材浮上や漏水などのお問合せをいただくことも増えてきました。

Clear Upではこのような修繕工事も行っておりますので、お気軽にお問い合わせください。

5回の閲覧0件のコメント

最新記事

すべて表示

点検の作業時間について

よく聞かれる質問のひとつに、点検時の作業時間はどのくらいかかるのか? というものがあります。 Clear Upの点検時間は約30分~1時間くらいです。 初回の点検に至っては1時間以上、2,3時間かかることも珍しくありません。 お客様からいただくお話のなかで、今までの点検について尋ねると、 「5分・10分くらいで、ちょこちょこっとやって点検の紙置いて帰っちゃうよ」 「水採って、薬入れて終わり」 そん

   小山営業所 小山市出井2103-8

宇都宮営業所 宇都宮市富士見が丘4-4-20 富士見ハイツ207号

​ 茨城営業所 筑西市嘉家佐和1872

栃木県知事登録番号 第4038号

宇都宮市登録番号 第156号

​茨城県知事登録番号 茨3第1120号

TEL : 0285-37-7908

携帯:080-7811-1529

mail:clearup.joukasou@kif.biglobe.ne.jp

  • Facebook
  • Twitter